空前の大ヒットとなった「鬼滅の刃」
映画も好調ですよね。
子供に言われて仕方なく映画を見に行った人も多いのはないでしょうか?
私もその一人なのですが、
「なぜ伊之助は猪の被り物をしているの?」
「いのしし頭になった理由はあるの?」
と疑問に思ったので、今回は
「伊之助・猪の被り物はなぜ?いのしし頭の理由とは?【鬼滅の刃】」と題しまして伊之助の猪の被り物について調査してみました。
伊之助・猪の被り物はなぜ?
伊之助のかぶっている猪はどうやら育ての親の形見らしいんです。
そんなこと言われても意味がよくわかりませんよね。
伊之助は人間なのに猪が母?
猪に育てられた伊之助という背景は見えてきました。
では何故猪に育てられたのでしょうか?
伊之助の育ての母
伊之助の育ての親は野生の猪でした。
なんで猪が伊之助を育ててくれたのかは猪と神くらいしか知りませんが、母猪が子供を亡くしてしまい出会ったのが伊之助だったのかもしれませんね。
昔実話で、狼に育てられた少年とかいましたよね?
そんな感じで伊之助も猪に育てられたんですね。
映画の中では「俺は山の主の皮をかぶっているからな!」と伊之助が言っていました。
この頃はまだ琴葉が母親であることなどは明かされていないんですよね。
伊之助の産みの母親【琴葉】との別れ
伊之助の生みの親であるのが琴葉です。
マンガでもすぐには琴葉の存在は明かされることはありませんでした。
琴葉は上弦の弐(要は二番目に強い鬼)である童磨が教祖を務める「万世極楽教」の信者でした。
どうやら、伊之助の父である人物が琴葉の事を毎日のように殴っていたそうです。
ついでに言えば意地悪な姑もいるようで…
そんな背景から宗教にのめりこんだのでしょうね。
童磨が人食い鬼であることを知らなかった琴葉は童磨と暮らしていました。
伊之助も一緒に。
しかし、人食い鬼であることがばれてしまうと琴葉は童磨に食べられてしまうんです。
その時に伊之助を守るために崖から落としたのが生みの親との別れです。
今度はライオン的な!!!
わずかな希望をかけて崖から突き落としたのですが、見事に猪ママに拾われたんですね。
よかった~!
伊之助の育ての祖父
猪の被り物を形見としてかぶっているという事は、母猪は死んでしまったという事になります。
それに猪に育てられていたなら言葉なども知りませんよね?
そこで伊之助を人間として育てた人物がいます。
それがおじいちゃん。
伊之助を育ててくれたのは半分ぼけているおじいちゃんだったんです。
「たかはる」という少年のおじいちゃん。
おそらく母猪が亡くなってしまい、伊之助は山から村まで餌を求めに降りてきたんでしょうね。
そんな伊之助に餌付けをして、さらには百人一首の読み聞かせなんかをして伊之助を人間のように育ててくれたんです。
ちなみに、このエピソードは鬼滅の刃10巻に載っていますよ。
「伊之助・猪の被り物はなぜ?いのしし頭の理由とは?【鬼滅の刃】」まとめ
「伊之助・猪の被り物はなぜ?いのしし頭の理由とは?【鬼滅の刃】」ということで伊之助の猪頭になった理由を探ってみました。
- 伊之助の猪の被り物は育ての母(山の主)猪の形見である
- 伊之助の生みの母は鬼(上弦の弐)である童磨に食べられてしまった
- 育てのおじいちゃんがいる
ということがわかりました。
やっぱり映画を見ると全部見たくなりますね。