日本学術会議に任命を否認された6名のうちの一人。
キリスト教学の芦名定道氏。
実は、日本学術議会が否認されてホッとしていたとのうわさがありました。
「芦名定道は日本学術議会を辞退したかった?」という実際のところどうなのか調べてみました。
芦名定道は日本学術議会を辞退したかった?
Twitterを見ていたらこのような投稿がありました。
任命されなかった芦名定道京大教授のブログhttps://t.co/d2hONBHxTG
> 実は、昨日、引き受けることになっていた仕事(やりがいはあり、重要なものではあるが、6年間拘束されるなど、引き受けて失敗だったかとも考えていた)が、急に取りやめになった。
↓— かたことまる (@yoyaMACD) October 1, 2020
さすが、業績のある先生!
芦名定道・京都大教授(キリスト教学)要旨。
引き受けることになっていた仕事(やりがいはあり、重要だが、6年間拘束など、引き受けて失敗かもと考え)が、急に取りやめ。理由に不審な点が残るが、気が重かった仕事をする必要がなくなりほっと。https://t.co/eJ808Q6ZKQ— philo (@pphhiiloo) October 4, 2020
実際にブログを見てい見ると芦名定道氏のブログに以下のような文章がありました。
実は、昨日、引き受けることになっていた仕事(やりがいはあり、重要なものではあるが、6年間拘束されるなど、引き受けて失敗だったかとも考えていた)が、急に取りやめになった。その理由には不審な点が残るが、ともかくも、気が重かった仕事をする必要がなくなり、ややほっとしている。
一人の人間が使える時間には限りがあり、避けうる役職ならば、極力辞退したいと数年前から強く感じているが、そうも行かないこともある。これが現実ではある。引用元:http://logosoffice.blog90.fc2.com/
この「昨日引き受けることになっていた仕事」が日本学術会議の事であれば芦名定道氏は否認されてホッとしている可能性もありますね。
日本学術会議の会員になると6年に任期があるのかな?ということをさらに調べてみたところ。
学術会議会員は,210 名の定 数があり,6 年任期であり 3 年ごとに半数改選され, 再任はできない. 選出は会員,または連携会員による 推薦をもとに選考委員会が候補者を選び,総会で承認 後,総理大臣が任命する.
どうやら任期は6年で3年ごとに半数改選されて再任はできないようですね。
つまり芦名定道氏はこの任命がなくなったのでほっとしていた部分があったのですね。
ただ、ご本人も不可解であったとは思っていたようです。
芦名定道プロフィール
芦名定道さんは京都大学大学院文学研究科の教授で、専門はキリスト教学です。「現代神学の冒険」などの著書があります。
おととしから宗教倫理学会の会長を務めているほか、宗教哲学会の理事でもあります。
「安全保障関連法に反対する学者の会」の賛同者の1人です。 pic.twitter.com/JKD2YZhgau— 世の為人の為新アカ (@KvJuK3blE3cSQyE) October 3, 2020
名前 | 芦名定道(あしなさだみち) |
生年月日 | 1956年7月24日 |
出身地 | 山形県新庄市 |
日本のキリスト教学者で現在は京都大学大学院文学研究科教授です。
芦名定道の経歴
- 1980年京都大学理学部卒業
- 1982年京都大学文学部哲学科キリスト教学専攻卒業
- 1988年同大学院博士後期課程単位取得退学、同10月大阪市立大学文学部講師(宗教学)
- 1992年助教授
- 1994年「P.ティリッヒの宗教思想研究」で京都大学から博士(文学)
- 1995年京大文学部助教授(キリスト教学)
- 2007年文学研究科准教授
- 2008年教授
安全保障関連法に反対する学者の会賛同者
自由と平和のための京大有志の会賛同者
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芦名定道は日本学術議会を辞退したかった?まとめ
芦名定道氏は日本学術会議を少し気が重いと感じていたようですね。
自ら辞退したがっていたようなので他の5人とは少し立場が違うのかもしれません。
時間は有限であり、自分のやりたい研究に時間を費やしたいということなのかもしれませんね。
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